ロイ・エアーズ(Roy Ayers)率いるロイ・エアーズ・ユビクイティ(Roy Ayers Ubiquity)の「Mystic Voyage」(1975年)は、ジャズ・ファンク、ソウル、そしてサイケデリックなエッセンスが融合した、文字通り「神秘的な旅」へと誘う傑作です。
1975年という時代背景もあり、単なるダンスミュージックを超えた、精神的(スピリチュアル)でスペーシーな広がりを持っています。抑制されたドラムとベースのグルーヴが、聴く者をトランス状態のような心地よい瞑想へと導きます。
Roy Ayersの70年代中期のピークを象徴する、静かだけど深く染み込む一曲。ジャズ・ファンク入門としても、チルアウトBGMとしても最高ですよ。
