「Black Magic Woman」は、カルロス・サンタナが世界にその名を轟かせた最大のブレイク曲であり、ラテン・ロックの金字塔として今も色褪せない永遠の名曲です。
この曲は、元々イギリスのバンド、フリートウッド・マック(Fleetwood Mac)が1968年に発表した曲で、ギタリストのピーター・グリーンが作詞・作曲しました。
サンタナは、原曲のブルースのコード進行をベースに、アフロ・キューバンやラテンのリズムとパーカッションを大幅に取り入れ、曲を劇的に変貌させました。泣きのメロディと官能的なトーンで知られる彼のギター・ソロは、ロック史における名演の一つとして高く評価されています。
