チック・コリア(Chick Corea)の「Captain Marvel」は、1970年代のジャズ・フュージョン・シーンを鮮やかに彩った、エネルギッシュでテクニカルなラテン・ジャズの傑作です。
全編を通して、ブラジルのサンバをベースにした高速でタイトなリズムが刻まれます。ドラムのエアート・モレイラによるパーカッシブなアプローチが、聴く者の心を一気に高揚させます。
この曲の「顔」とも言えるのが、チック・コリアが弾くフェンダー・ローズ(電気ピアノ)の音色です。キラキラとした透明感と、パーカッシブなアタック音が、都会的で近未来的な雰囲気を醸し出しています。
