中島朱葉（なかしま あきは）は、1992年生まれの和歌山県出身です。中学で吹奏楽部に入部しアルトサックスを始めるが、13歳でチャーリー・パーカーを聴いて衝撃を受け、ジャズに目覚め、14歳からライブ活動を開始。2009年「リットーミュージック最強プレイヤーズコンテスト」のアルト・サックス部門で初代グランプリ受賞。2010年に「横浜ジャズ・プロムナード・コンペティショ ン」「金沢ジャズ・ストリート・コンペティション」でグランプリを受賞。2011年にバークリー音楽大学のサマー・プログラムに全額奨学生として参加し、同学の奨学金を獲得して2年間在学。現在は都内のライブハウスを中心に活動中です。
母親がジャズ好きで、ビル・エバンスのCDが家にあって、小学校の頃からずっと聴いていたそうです。『スウィングガールズ』という映画を見て、これがジャズなんだ。楽しそうだしカッコいいなって思って、ジャズにのめり込んでいったというエピソードがあります。また、ウェイン・ショーターや、ジョン・コルトレーンといったテナー・サックス奏者の演奏をたくさん聴いていたそうです。そのアグレッシブでエモーショナルなサウンドはその影響かもしれません。
彼女は土岐英史、大西順子、北川潔などと共演し、他のミュージシャンとのコラボレーションにおいても優れた能力を発揮し、日本のジャズ・シーンで大きな注目を集めています。
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