日本女性ヴォーカル特集

日本女性ヴォーカル特集

青木カレン

青木カレンは、1977年生まれのジャズシンガーです。幼少期を香港、アメリカ・デトロイトなどで過ごし、その後、ロンドンなど海外と日本を行き来する学生時代を過ごしながら、慶応大学在学中、本格的にアーティスト活動を開始しました。2006年に須永辰緒、野崎良太(Jazztronik)ら錚々たるメンツのプロデュースによる1stアルバム『TOKYO Jz TRIPPIN’』を発表。ジャズとクラブ・ミュージックを融合させた斬新なサウンドで、瞬く間に注目を集めました。

阿川泰子

阿川泰子は、1951年10月16日生まれのジャズシンガーです。神奈川県鎌倉市出身。1978年に、1stアルバム「ヤスコ、ラブバード」でデビュー。スウィートな歌声と、メロウな雰囲気で人気を博し、「ネクタイ族のアイドル」と呼ばれました。1981年には、ラテン・フュージョン・アルバム「サングロウ」をリリース。このアルバムは、日本のジャズ・カテゴリーを超えて、ロンドンのダンス・チャート上位にランクインするなど、大きな話題となりました。

akiko

akikoは、1976年12月14日生まれのジャズシンガーです。2001年に、名門ジャズ・レーベル、ヴァーヴ・レコードより初の日本人女性シンガーとして契約。フランスの名プロデューサー、アンリ・ルノーのプロデュースのもとパリにてレコーディングを行い、同年6月、アルバム『ガール・トーク』でデビューを果たしました。デビューアルバムは、オリコン・ジャズ・チャート1位を獲得し、大きな話題となりました。akikoの美しい歌声と、ジャズとポップスを融合させた洗練されたサウンドは、多くのリスナーから支持されました。

石原江里子

石原江里子はピアニスト兼ヴォーカリストです。1964年、東京都生まれ。国立音楽大学ピアノ科出身。
1980年代からジャズクラブで活動を開始し、2003年に『ア・サウザンド・ウィンズ』でメジャー・デビューを飾りました。以後精力的に活動中。
透明感のある清涼な歌声が特徴です。

市原ひかり

市原ひかりは、1982年12月22日生まれのジャズ・トランペット、フリューゲルホルン奏者、ヴォーカリストです。中学入学と同時に吹奏楽部でトランペットを始め、洗足学園音楽大学のジャズ・コースに進学し、ジャズトランペッター原朋直に師事しました。2005年、同大学を首席で卒業し、同年、ポニーキャニオンよりアルバム「一番の幸せ」でメジャーデビューを果たしました。市原ひかりは、近年、ボーカルにも力を入れています。2019年には、アルバム「シングス&プレイズ」をリリースし、その歌声にも高い評価を受けています。

たなかりか

たなかりかは、1987年10月20日生まれのジャズシンガーです。2012年に、1stアルバム「On a Clear Day」でデビュー。透明感のある歌声と、ジャズとポップスを融合させた洗練されたサウンドで、注目を集めました。2015年には、2ndアルバム「Tea For Two」をリリース。このアルバムは、オリコン・ジャズ・チャート1位を獲得し、大きな話題となりました。

平賀マリカ

平賀マリカは、1956年生まれのジャズシンガーです。東京都出身。駒沢大学英米文学科在学中にマーサ三宅に師事。OL時代に香港で開催されたアジア音楽祭にて金賞を受賞後プロデビュー。1998年にアルバム『クロース・トゥ・バカラック』をリリース。このアルバムは、ジャズのスタンダードナンバーを、バカラック風にアレンジした作品で、オリコン・ジャズ・チャート1位を獲得し、大きな話題となりました。

ケイコ・リー

ケイコ・リーは、1965年2月17日生まれの在日韓国人3世で、日本生まれの日本育ちのジャズシンガーです。愛知県出身。1995年アルバム「IMAGINE」でデビュー。ハスキーで力強く、深みのある歌声と、豊かな表現力が魅力で、日本を代表するジャズシンガーとして活躍しています。

樹里からん

樹里からんは、1981年、山口県生まれのジャズシンガーです。2005年に、1stアルバム「Calling you」でデビュー。2008年、ロック&ポップスの名曲をジャズ・アレンジでカヴァーしたアルバム『LOVER’S JAZZ』でワールド・デビュー。ー力強く、深みのある歌声と、豊かな表現力が魅力で、日本を代表するジャズシンガーとして活躍しています。また、YouTubeチャンネル「Julee Karan Jazz」を開設しており、ライブ映像やミュージックビデオを公開しています。

森川七月

森川七月は、1991年7月30日生まれのジャズヴォーカリストです。大阪府出身。2006年に、1stアルバム「Jazz Cover」でデビュー。ジャズスタンダードからカバー曲まで、幅広いジャンルの曲を歌いこなす実力派ヴォーカリストとして注目を集めています。2016年には、デビュー10年目にして初の邦楽カヴァ―アルバムJ – Sentimental Cover -」をリリース。このアルバムでは、感傷的な夜に聴いてもらいたい大人のセンチメンタルな12曲を披露し、高い評価を受けました。

笠井紀美子

笠井紀美子は、1945年12月15日生まれのジャズヴォーカリストです。1970年代に、ジャズ・ファンクやシティ・ポップなどのジャンルで活躍し、日本を代表するジャズヴォーカリストとして知られています。彼女の歌声は、その力強く、ソウルフルな歌唱と、豊かな表現力が魅力です。彼女の歌声は、聴く人の心を揺さぶり、ときには感動を与えてくれます。

中本マリ

中本マリは、1947年3月26日生まれのジャズシンガーです。宮城県仙台市出身。3歳からピアノとクラシック・バレエを学び、10歳からは東北児童合唱団に所属。1962年に上京し、東邦音楽大学付属高校声楽科に入学。在学中からポピュラー・シンガーとしてプロ活動を開始。1970年、ジャズ・ヴォーカリストに転向。1973年に、1stアルバム「アンフォゲタブル」でデビュー。1978年スイングジャーナル誌読者人気投票でヴォーカル部門の第一位に選出され、以降8年連続でポール・ウィナーとなる。翌79年発表の「アフロディーテの祈り」で同誌ジャズ・ディスク大賞特別賞を受賞。

金子晴美

金子晴美は1950年1月19日東京都生まれのジャズシンガーです。獨協大学卒業後、水島早苗ジャズ・ヴォーカル研究所を経て、ライヴ・ハウスで活動を開始。1980年、ボブ・ドロー(プロデュース)、ハンク・ジョーンズ(ピアノ)と共演した初リーダー作『アイ・ラヴ・ニューヨーク』を発表し注目される。

伊藤君子

伊藤 君子は、1946年7月11日生まれのジャズヴォーカリストです。香川県小豆島町出身。1982年に、1stアルバム「バードランド」でデビュー。力強く、深みのある歌声と、豊かな表現力が魅力で、日本を代表するジャズヴォーカリストとして活躍しています。

安田南

安田南は、1943年11月14日生まれのジャズヴォーカリストです。北海道札幌市出身。18歳でテレビ番組「勝ち抜きジャズ」ボーカル部門に出演し優勝、世界一周をした実力派。ジャズの枠にとらわれない奔放・個性的な歌唱スタイルで、1970年代に熱狂的な人気を集めました。

綾戸智恵

綾戸智恵は1957年9月10日生まれのジャズシンガーです。大阪府出身。綾戸智恵の歌声の特徴は、キレのある高音と、伸びやかで透明感のある中音域が挙げられます。まず、高音については、非常にクリアで伸びがあり、特に、この「Tennessee Waltz」では、サビの部分などで高音域を駆使しており、その実力を遺憾なく発揮しています。

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